Discordで新しいメンバーを迎える設定。ウェルカムメッセージとサーバーガイド

- 人が入ってきても誰も気づかず、そのまま黙って抜けていってしまう
- ウェルカムメッセージやようこそ画面をどこで設定するのかわからない
- 入った人に最初に読むチャンネルとルールを迷わず案内したい
Discordには、新しく入った人を迎える標準機能が3つあり、どれも料金はかかりません。
どのサーバーでも使えるのはウェルカムメッセージで、参加した人をチャンネルで知らせ、スタンプで声をかけてもらえます。
コミュニティサーバーなら、オンボーディングとサーバーガイドで、最初に見るチャンネルとやることを、入った直後に示せます。
以前のようこそ画面は新しく編集できなくなっていて、いまはオンボーディングがその役目を引き継いでいます。
この記事では、3つの機能の違いを整理してから、それぞれの設定を、実際の画面に出る名前どおりに順に説明します。
最後に、入ってきた人がルールを読まずに書き込まないよう、入口でルールへの同意を求める方法もまとめます。
新しい人を迎える3つの機能


Discordの標準機能で新しい人を迎える方法は、ウェルカムメッセージ、オンボーディング、サーバーガイドの3つです。
ウェルカムメッセージはどのサーバーでも使え、オンボーディングとサーバーガイドはコミュニティサーバーで使います。
選ぶ前に知っておきたいのは次の2つです。
- ようこそ画面は新しく作れない
- サーバーの規模で選ぶ
ようこそ画面は新しく作れない
以前のコミュニティサーバーには、参加した人に案内のチャンネルを並べて見せるようこそ画面がありました。
ようこそ画面はもう編集できず、Discordはその代わりにオンボーディングを使うよう案内しています。
サーバーガイドを有効にしたサーバーでは、ようこそ画面は新しいメンバーに表示されません。
サーバーの規模で選ぶ
知り合い中心の少人数のサーバーなら、ウェルカムメッセージと案内用のチャンネルで足ります。
SNSなどで知らない人も呼ぶなら、コミュニティを有効にして、オンボーディングとサーバーガイドまで用意します。
ウェルカムメッセージを出す


ウェルカムメッセージは、誰かが参加したときにDiscordが自動で投稿するシステムメッセージです。
設定できるのは「サーバー管理」の権限を持つ人で、コミュニティを有効にしていないサーバーでも使えます。
次の2つの手順で設定し、文面を選べない点も説明します。
- 手順1:投稿するチャンネルを選ぶ
- 手順2:送る項目をオンにする
- 文面は選べない
手順1:投稿するチャンネルを選ぶ
「サーバー設定」の「Engagement(エンゲージメント)」を開き、「システムメッセージ」の欄に進みます。
「システムのメッセージチャンネル」で、ウェルカムメッセージを投稿するテキストチャンネルを選びます。
雑談用のチャンネルを選ぶと、入ってきた人にほかのメンバーが気づいて声をかけやすくなります。
手順2:送る項目をオンにする
「このサーバーに参加した人がいたら、ウェルカムメッセージをランダムに送信します。」をオンにすると、参加のたびに投稿されます。
「ウェルカムメッセージにスタンプで返信するようメンバーに促します。」もオンにすると、投稿にスタンプで返すボタンが付き、メンバーがひと押しで歓迎できます。
文面は選べない
ウェルカムメッセージの文面は、Discordが用意したものからランダムに選ばれます。
自分で書いた文面を出したいときはBotを使います。
Botの選び方はおすすめ無料Botで紹介しています。
サーバーガイドで最初にすることを示す


サーバーガイドは、参加したばかりの人に表示される専用のページです。
オンボーディングの機能の1つなので、「サーバー設定」の「オンボーディング」で、デフォルトチャンネルと質問を済ませてから作ります。
質問の作り方は役職パネルの作り方で説明しています。
作成は次の3つの手順で進めます。
- 「ようこそ」サインを書く
- 新規メンバー用やることリストを作る
- リソースページを選ぶ
手順1:「ようこそ」サインを書く
「ようこそ」サインは、サーバーガイドのいちばん上に出る歓迎のメッセージです。
歓迎メッセージの作者に運営の誰かを選び、どんなサーバーで、まず何をしてほしいかを短く書きます。
作者と本文の両方が必要です。
手順2:新規メンバー用やることリストを作る
「新規メンバー用やることリスト」には、入った人に最初にしてほしいことを3~5個並べます。
自己紹介のチャンネルで一言書く、ルールを読む、雑談のチャンネルをのぞく、のように、1つずつ終わらせられる行動にします。
サーバーガイドを有効にするには、歓迎メッセージと3つ以上のタスクが必要です。
マイクラで遊ぶサーバーなら、「マイクラ用チャンネルでアドレスを確認する」もタスクにできます。
チャンネルの作り方はDiscordの仲間とマイクラサーバーで遊ぶ方法で説明しています。
手順3:リソースページを選ぶ
「リソース」には、閲覧専用のチャンネルを選んでリソースページにできます。
リソースページにしたチャンネルはチャンネルリストから消え、開いた人はメッセージの最後ではなくページの最初から読めます。
ルールやよくある質問、イベントの予定のように、上から順に読んでほしい内容に向いています。
入口でルールへの同意を求める


迎え方を整えたら、入ってきた人がルールを読まずに書き込み始めないよう、入口でルールに同意してもらいます。
オンボーディングを使うサーバーでは、質問に答えたあとにサーバールールへの同意を求められます。
設定するときに知っておきたいのは次の2つです。
- ルールはオンボーディングの質問に入れない
- ルールへの同意はサーバーガイドと併用できる
ルールはオンボーディングの質問に入れない
オンボーディングの質問は、チャンネルとロールを選んでもらうためのものです。
ルールを質問の中に書くと、参加前の画面が長くなるうえ、あとで出るルールへの同意と内容が重なります。
ルールの文面はサーバーのルールの文例をもとに作れます。
ルールへの同意はサーバーガイドと併用できる
サーバーガイドを有効にしても、ルールへの同意を求める画面はそのまま表示されます。
サーバーガイドのやることリストに「ルールを読む」を入れておくと、同意したあとも読み返す場所がわかります。
よくある質問
ウェルカムメッセージを止めるにはどうすればよいですか。
「システムメッセージ」の「このサーバーに参加した人がいたら、ウェルカムメッセージをランダムに送信します。」をオフにします。
システムメッセージをまとめて止めるなら、「システムのメッセージチャンネル」で「システムのメッセージはありません」を選びます。
サーバーガイドは前からいるメンバーにも表示されますか。
表示されます。
サーバーガイドを有効にすると、新しいメンバーだけでなく、サーバーのメンバー全員が見られるようになります。
スマホからオンボーディングやサーバーガイドを設定できますか。
設定と有効化はPCのアプリかブラウザ版からしかできません。
新しいメンバーが質問に答えたりサーバーガイドを見たりするのは、スマホからでもできます。
まとめ:少人数は歓迎通知と案内から、コミュニティはガイドも整える
知り合い中心の少人数なら、ウェルカムメッセージと案内用チャンネルから始められます。
参加の通知を雑談へ出し、ほかのメンバーが声をかけられる形にしましょう。
コミュニティサーバーで参加直後の行動まで示したい場合は、PCからオンボーディングとサーバーガイドを設定します。
以前のようこそ画面を編集するのではなく、ガイドに最初に読む場所や投稿先を用意します。
ルールへの同意と、チャンネルやロールを選ぶ質問は別の役割です。
質問にルールを詰め込まず、同意後もガイドから読み返せるようにして、参加者が会話を始めるまでの案内をそろえてください。



