Discord Botの入れ方。追加先と権限を確認する
Botを入れる前に「何を任せるか」を一つ決めましょう。投票やイベントなど標準機能で足りる場合は追加不要です。導入するなら、公式の配布元、追加先、要求される権限を順番に確認します。
確認日 · 編集:ディスラボ
用途を絞る
例えば定型案内を自動で出したいのか、参加者へロールを付けたいのかで必要な機能は異なります。便利そうだからと複数のBotを同時に追加すると、どれが投稿したのか、どの権限を使っているのか追いにくくなります。
追加前に、標準機能で代替できるか、サーバー内で処理する情報は何か、不要になったらどこから外すかを確認します。利用規約やデータの取扱いがわからないBotへ、非公開の会話を渡すべきではありません。
追加する人を確認する
サーバーへアプリを追加するには、サーバー所有者またはサーバー管理権限を持つ人である必要があります。アカウントへ追加するアプリとは範囲が異なります。認可画面でどこへ追加するかをよく読んでください。
自分のサーバーが候補に出ない場合は、ログイン中のアカウントと必要な権限を確認します。見知らぬ管理者に自分のアカウントを渡したり、ユーザーアカウントのトークンを貼ったりして代行してもらわないでください。
公式の入口から進む
- デスクトップまたはブラウザのAppディレクトリなどで対象アプリを探します。外部の紹介リンクを使う場合も開発元と正規の配布先を確認します。
- 説明を読み、必要な機能があるか、追加先がサーバーかアカウントかを確認します。
- 追加操作を進め、対象サーバーと要求される権限を確認します。わからない権限があるなら、認可を確定せず調べます。
- 認可後はメンバー一覧やサーバー設定の連携・アプリ管理で追加を確認し、テスト用の場所で必要な機能だけを試します。
広い権限を避ける
管理者権限は強力です。「動かないから管理者にする」を最初の対策にせず、目的に必要な権限が何かを公式説明で確認してください。投稿だけの用途なのにメンバー追放やロール管理まで求められるなら、その理由を検討します。
ロールを付与するBotでは、ロールの上下関係も動作に関わります。Botのロールを無条件で一番上へ移すのではなく、付与対象との関係と、触れてほしくない上位ロールを分けて設計してください。
動作を小さく確かめる
まず非機密のテスト用チャンネルで、期待するコマンドが表示されるか、実行できる人が適切か、結果の投稿先が正しいかを確認します。アプリの説明にないコマンドを推測して設定しないでください。
コマンドが出ない場合は、アプリの追加先、チャンネルでの利用権限、アプリ側の提供機能を確認します。外部サービスへの追加ログインや支払いを求められた場合は、必要性と内容を確認してから別途判断します。
運用を記録する
導入した日、目的、管理担当、参照した公式ページ、使うチャンネルを短く残します。誰も管理していないBotや、用途が重複するBotを増やさないための記録です。
使わなくなったら、サーバー側の削除と、必要に応じてアカウント側の認可の見直しを行います。削除後に外部サービスへデータが残るかは提供者の方針によるため、Botを追放すればすべてのデータが消えるとは考えないでください。
追加を止める目安
認可画面のサーバー名が違う、開発元を確認できない、用途に説明のない強い権限が求められる場合は、その場で追加を止めます。似た名前やアイコンだけでは正規のアプリか判断できません。
一度止めても、必要な情報が確認できれば後から導入できます。動かない原因を急いで直そうとして、別の無関係なBotやブラウザ拡張を追加することは避けましょう。導入を見送る判断も、小さなサーバーを管理しやすく保つ方法の一つです。
よくある質問
Botを入れるためにトークンは必要ですか。
既存Botを通常の認可画面から追加する利用者が、自分のDiscordアカウントのトークンを渡す必要はありません。トークンを要求する案内には従わないでください。
招待できたのにロールを付与しません。
Bot側の機能設定、必要権限、Botと対象ロールの上下関係を分けて確認します。管理者権限の付与だけで解決しようとしないでください。
確認した公式情報
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